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新型コロナウィルス感染症対策に関する緊急要望

自由民主党栃木県連・とちぎ自民党議員会では、福田富一栃木県知事に対し、新型コロナウィルス感染症対策に関する緊急予防活動を実施した。
本県おいては、このところ感染拡大のスピードが増し、クラスターが発生するなど、7月末には警戒度レベルが「感染拡大注意」に引き上げられ、また、感染者数も今月3日に200名を超えたところであり、第2波が到来した状況にあると見ることができる。
このため、県において、引き続き知事の強いリーダーシップのもと、県民の命と生活を守る取り組みを、スピード感を持って講じていくことを期待し以下の項目について要望活動を展開した。
1. 検査体制のさらなる充実について
2. 社会福祉施設等への支援について
3. 医療機関支援について
4. インフルエンザ対策について
5. 資金繰り支援について
6. サプライチェーン再構築支援について
7. 地域企業再起支援事業について
8. 雇用の維持について
9. 事業の継続への支援について
10. 差別解消について
以上10項目にわたり感染拡大を続ける本県の医療体制を守るため、加えて経営に苦しむ県内の各企業に対し継続的な支援と事業の再起が図れるよう積極的な支援体制の拡充について要望をした。
また、新型コロナウィルスに感染された方やご家族、治療に当たっている医療関係者やそのご家族等に対する不当な差別や偏見、いじめ、SNS上での誹謗中傷について知事をトップに県を挙げて、これらの未然防止に進めることを強く要望した。

 

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